結婚式をする二人にとって、大事な1日。
準備をする期間は長いのに、本当にあっという間に1日が過ぎてしまいました!
当日のタイムスケジュール
私の場合は「11時挙式スタート」でした。
挙式やパーティーの開始時間によって異なる可能性がありますが、おおまかなタイムスケジュールを載せておきますね。
- 9時:花嫁のメイク開始
- 10時:新郎の着替え開始
- 10時半頃:ブライズルームでの写真撮影とリハーサル開始
- 11時:挙式開始
- 11時半頃:挙式終了。チャペル内撮影後、フラワーシャワー
- 12時頃:ビーチ撮影スタート(オプション)
- 13時頃:パーティースタート
- 15時頃:パーティー終了
- 15時半頃:ブライズルームで着替えて終了
挙式当日の様子
準備万端のつもりでも、いざ当日を迎えてみると、意外とバタバタするものです!
そんな挙式のバタバタを書いておきますね。
朝食はお早めに!
私の準備が9時スタートと、案外遅かったので、8時少し前頃にホテルの朝食バイキングに行きました。
すると、思いの外混雑していて、レストランには行列が…!
シーズンによりますが、夏の沖縄のホテルの朝食バイキングは、何処のホテルでも結構混んでいます!
「結婚式なので優先して」とかは出来ないと思いますので、時間に余裕を持って行きましょう。
当日は朝から緊張すると思いますが、長くて忙しい1日になりますので、元気な顔で写真に映るためにも、適量の朝食を食べておきましょう!
ブライズルームでのヘアメイク開始
いよいよ準備開始です!
9時少し前に、2階のブライズルームへ行ったところ、スタッフの方々とメイクさんが待っていてくれました。
まずは、ガウンに着替えます。
前日の打ち合わせ時に、メイクや髪型の希望などはコンサルティングシートに記載していたので、主にそれを見て相談しながら、やっていただきました。
あまり高い位置にまとめたくないこと、サイドを編みこみにしたいことなどをお伝えして、イメージの画像もお見せしました。
ただ、私の場合は、この見せた画像があまり良くなかった…。
「サイドを編みこみに」の部分を見せたつもりでしたが、全体的に画像の通りになってしまったので、本当は顔の横の髪を下ろしたかったのですが、顔丸出しの完全なアップスタイルになってしまいました。
また、ティアラを付けるために、トップを少しポンパドールっぽくされたので、私の面長の顔が、より強調される結果に…。
ヘアメイクの遅れは式のスタート時間に関わりますし、ブライダルのメイクさんは、めちゃくちゃ仕事が早いです。
1日キープできるように、髪はスプレーやピンでがっつり固めるので、気づいた時に変えたいと思っても、もうやり直す時間はありません!
メイクも、色は希望通りでしたが、めちゃくちゃ濃くて。
「写真に映えるにはこれぐらいで大丈夫なんですよ~」と言われましたが、ちょっと悩んでしまいました…。
高いですが、出来ることなら、ヘアメイクのリハーサルはやっておいた方が、当日納得がいくスタイルにして貰えると痛感しました…。
夫がブライズルームに合流
夫は9:45集合でしたので、メイクの終盤にやってきました。
こんな日に限って、何だかいつもより髭剃り後が濃い!w
夫はヘアセットをお願いしなかったので、自分で前日にコンビニで購入したワックスで、なんとなくセットしたようです。
着替えるだけなので、あっという間に支度終了。
ブライズルームでの撮影開始
ヘアメイク後、ブライダルインナーを着て、ドレスを着て、アクセサリーもつけて、いよいよ完成です。
そこでカメラマンさんがやって来て、ブライズルームでお支度をしている様子を撮りますとのこと。
これが写真撮影のスタートなので、まったく慣れてなく、ポーズ指定をしてくれるのですが、すごくぎこちない私w
夫のネクタイを直しているところや、鏡越しに見詰め合って、などなど、言われるままに撮ってもらいました。
これは「ブートニアを直しているところ」だと思います。
ブライズルーム内でリハーサル開始
その後は、ブライズルームに神父さんがやってきて、簡単なリハーサルです。
段取りは前日に説明してもらったのですが、夜は夫は疲れて早く寝てしまい、私も本など読んで過ごしてしまったため、全然おさらいをしていなかったです…。
今頃になって慌てながら、説明を聞くのでした。
あとは入場のときの、父と腕を組んで歩く時の練習があり、ウェディングステップと言うそうです。
私、勘違いしていたのですが、リハーサルって、みんながチャペルに入る前に、実際に父とチャペルでやるのかと思ってました!
実際にはブライズルームでスタッフさんと腕を組んで少しやる程度で、父との練習は無く、ぶっつけ本番。
また、ドレスを着ているときの新婦の歩き方も練習しました。
これ、もっと練習しておくべきだったと、後からつくづく思いました!!
「ドレスの裾を蹴るような感じで」歩くのですが、つい、いつもの調子で歩いてしまうんです…。
そうすると、裾を踏みまくってコケそうになっちゃいますw
なんだか色々心配になってきたところで、フラワーガールをお願いしていた当時4歳の姪っ子がブライズルームに登場!
ピンクのドレスを着て、花冠をつけて、お花の入ったカゴを下げて、とっても可愛い~~~v
スタッフの方に教わりながら、緊張の面持ちでお花を撒く練習をしているのが可愛くて、なんだか緊張がちょっと解けた瞬間でした!
いよいよチャペルに移動。でも、どうしてもトイレに行きたくて…
さて、諸々の練習も終わって、いよいよチャペルに移動です!
という場面で、勇気を持って「最後のトイレに行かせてください!」と、お願いしました…。
急いでドレスを脱がせてもらって、ブライズルーム内のトイレへ行きました。
本当は、メイク後にドレスを着る前に「これが最後のトイレです」と言われて行ったのですが、どうしても緊張するとトイレに行きたくなって、具合が悪くなってしまうんです(;_;)
そのために、ドレスの後ろを、可愛い編み上げタイプを諦めて、脱ぎやすいファスナーにしたぐらいなので…。
そのせいで少し挙式のスタートが遅れてしまいましたが、我慢して変な顔で挙式に臨むよりは良かったと本当に思っています。
つけま問題勃発
最後のトイレも終わって、もう一度ドレスを着て、ベールを付けて、今度こそ準備完了です!
ところが、ここでメイクが完成したときにも悩んだ、「付けまつ毛問題」!
ベールを下ろすと、つけまがベールに引っかかって、半目になってしまうではありませんか…。
目をカッ!と見開くと引っ掛かりが取れるのですが、まばたきする度に引っ掛かってしまうのです。
うわーっ、どうしよーっ!と焦りましたが、今更外すわけにもいかず、「ブーケをちょっと胸の前に出すような感じで持って、ベールを前に押して顔との間にスペースを作りましょう!」とメイクさん。
普段は付けまつ毛をしないので、メイク時に付けてもらった時も、派手過ぎるのでは…と悩んで付けるかどうか迷った末にせっかくなので付けたのですが、まさかブーケに引っ掛かるとは予想していませんでした。
ギリギリになって軽くパニックのまま、チャペル前へ移動です!
チャペル前でヴェールダウン
ブライズルームを出て、チャペル前にスタンバイします。
ホテル棟の2階の一番チャペルに近い部屋がブライズルームなので、移動が少なくて、冬でも、雨でお天気が悪かったとしても、安心です。
チャペル前には、既に父と姪っ子、神父さんが待っていました。
ここでスタッフさんが、「お父様からベールダウンをお願いします」と。
他の会場では、お母さんがベールダウンをすることをひとつのセレモニーみたいにしているところもありますよね。
何も決め無ければ、一緒に入場する相手になるようです。
父が「おめでとう」と言いながらベールを下ろしてくれたのですが、なんだかその声が震えていて、うわぁ、泣いてるのかも~!と思ったら私も泣きそうになってしまったので、父の顔が見られませんでした…。
チャペル内へ入場!
チャペル内への入場は、先に、神父さんと夫がチャペルに入って、一度ドアが閉まります。
入場した後は、祭壇の前で新郎は入口の方を向いて、新婦の入場を待ちます。
その後、入場の音楽が鳴って、もう一度チャペルのドアが開きます。
以前、下見に来たときも音楽を鳴らしてチャペルのドアを開けるところを見せて貰ったのですが、その時はチャペルに誰もいなかったので、みんなが席に立っているのを見て、本番なんだなぁとしみじみ思いました。
当日は緊張もあり、楽しくもあり、泣きそうになった場面は多々ありましたが泣いている暇はなかったので、こうして後から思い返すと涙が出そうになります…。
音楽の中、まずはフラワーガールが入場。
勢い良く、上手にお花をバージンロードに撒きながら歩いていました!
可愛い後姿を見ながら、姪っ子が前を歩いてくれているので、なんだか心強かったです!
姪っ子の後ろから、私と父が入場。
入場の直前に、父は父でリハーサルの説明を受けていたようで、「途中まで普通に歩くんだろ?その後、行進だろ?」などと言うので、「え!途中ってどこ?どこから?」と、慌てているうちに、入場がスタートしてしまいました!
お陰でまったく歩調が合わないわ、私はドレスを踏みまくるわ、ガタガタのスタートになってしまいました!
後から聞いたら、「ここからウェディングステップです、って合図をしてくれたスタッフさんが、バージンロード脇にいたじゃん」と父が言うのですが、私はちっとも気が付いていませんでした!
神父さんの前まで歩いたら、父と腕を組んでいた私の手を、旦那に握らせて渡します。
その前に、父と夫が握手をして、父が小声で「娘をよろしく」とか言ってたので、また泣きそうになってしまったので、聞き流しました…!
チャペルマリンビジューのキリスト教式次第
基本プランでは人前式でしたが、オプションでキリスト教式に変更しました。
式次第はこちらの通り。
始まったら本当にあっという間で、30分弱です。
- 開式の辞
- 新郎新婦入場
- 聖書朗読
- 誓約
- 指輪の交換
- キャンドルの灯火
- 結婚宣言
- ベールアップ、誓いのキス
- 結婚証明書にサイン
- 祝祷
- 新郎新婦退場
- 新郎新婦再入場(写真撮影)
- 退場セレモニー
これは私たちが入場する前に、神父さんかスタッフさんがやってくれたのかな?
新婦が入場するのが一番遅いので、私は見てないです。
神父さんが朗読をして、ゲストの皆さんも、最後にアーメンて言ってくださいねー、と言われていた気がします。
神父さんが誓いの文言を読み上げて「はい、誓います」と言うやつです。
私はキリスト教徒でもないし、お決まりですが、でもやっぱり憧れというか、誓ってみたかったんです!
フィンガーレスタイプの手袋にしたので、外す必要がなくスムーズに出来ました。
私が式で一番印象に残っているのが、この時です!
新婦さんによる、二人が夫婦になったことを認める宣言です。
ここでやっと、散々つけまつ毛が引っかかって私を悩ませたベールを上げる、ベールアップです!
前日の打ち合わせのときに誓いのキスを頬にすることを決めてありました!
新郎新婦二人の署名と、証人として、それぞれのゲストの中からひとりずつ署名をしてもらいます。
事前にお願いしておくことも出来たのですが、それぞれの母に、当日のちょっとしたサプライズで前に出てきて署名してもらいました(*^^*)
ここで挙式の式次第は終了し、一旦、チャペルから新郎新婦が退場します。
夫と腕を組んで、出入り口に向かってバージンロードを歩くと、みんなが立って拍手や写真を撮りながら見送ってくれました。
その後、写真撮影のために再入場します。
カメラマンさんにより、チャペルの中で参列者全員での撮影、や家族での撮影、私達二人のチャペル内での撮影などなど。
チャペルの外階段で憧れのフラワーシャワー(オプション)です!
みんな、おめでとー!と言ってお花をかけてくれて、とっても嬉しかったです!
ちなみに、雨天の場合は、チャペル内でバージンロードを通りながらフラワーシャワーで退場になるそうです。
また、フラワーシャワーをしない場合も晴れていれば外階段を降りて終了になるのではないかと思います。
階段の両脇にみんなが立って、拍手でお見送りしてくれるだけでも、勿論良いと思います。
思い出深い、キャンドル灯火
私が式で一番印象に残っているのが、キャンドル灯火の時です!
(この写真は下見に行った時のものです)
祭壇の奥にあるキャンドルに、それぞれ二人の別々に歩んできた人生の火を1つのキャンドルに一緒に灯すセレモニーです。
私と夫、それぞれトーチを持って、真ん中のキャンドルに火を灯します。
祭壇の前にはずっと神父さんが立っていたので、この時に初めて間近で、祭壇の向こうに広がる空と海をじっくり見ることが出来ました。
本当に海も空も美しくて、晴れて良かった、挙式を7月にして良かった、チャペルマリンビジューを選んで良かった…としみじみ思いました。
ビーチでの撮影(オプション)
フラワーシャワーが終わった後は、ゲストのみんなも階段を降りてビーチに出て、全員で海をバックに写真を撮りました!
ただ、ゲストの皆さんは私たちがチャペル内で撮影している時からずっと、フラワーシャワーのためにずっとチャペル外の階段で暑い中、待っていてくれたようで、全員での写真撮影が終わったら、暑い暑い!と、あっという間にロビーに戻っていってしまい、みんなとビーチであんまり写真が撮れなかったのが勿体無かったなぁ…。
撮りたいポーズを事前に何も決めてなくても、何とかなります
前日打ち合わせの時に、「何か撮りたいポーズとか決めてますか?」と聞かれましたが、私はまったく何も考えていませんでした。
それもお伝えしてあったので、カメラマンさんが色々と指示してくださって、その通りに動きながら撮影していただきました!
例えば、手を繋いでビーチを並んで歩いているところ。
からの、見つめ合って、向い合って、おでこをくっつけて、後ろから抱きしめて、そのまま頬にキスして~、旦那さんが花嫁さんを抱きかかえて~、とか!
暑かったけど、撮影はおよそ30分ぐらいで、あっという間で楽しかったです!
このとき、ゲストのみんなは涼しいロビーでお茶を飲んで待っていたわけですが、別に誰もロビーから私達の撮影は見ていなかったみたいです。
ロビーから見えるのは、ホテルのビーチの遊泳エリアなのですが、ビーチ撮影は遊泳エリアからは少し離れた場所で行うので、角度的にも見えなかったのだと思います。
ラブラブっぽいポーズもさせられたので、「家族が見てたら恥ずかしい!」なんて思っていましたが、全然、誰も気にしていなかったようですw
なので、遠慮無くラブラブしく撮ってもらった方が良いと思いますよ~!