少人数の結婚式でも招待状は必要?
私たちの式に来てもらったゲストは家族や親族、友人を含め15名。
招待状は、家族単位で出すので実際はもう少し通数が減ります。
友人二人以外は親族なので、電話で日程や場所を伝えれば、事足りてしまう範囲でもあります。
この場合、結婚式の招待状って必要なのかしら?と思いました。
私が挙式をしたチャペルのプランナーさんに確認したところ、「リゾートウェディングでは招待状は送らないことが多いですよ」とのお返事だったので、どうするか悩みました。
でも、メールや電話だけの伝言では「正式な招待」という感じが無いですし、場所や時間も正確に伝える必要がありますよね。
それに、ネットで招待状の画像を見ていると、リゾートっぽくて素敵なデザインが多いですよね(*^^*)
自分でも、せっかくなので作りたいという気持もあって、よし作ろう!!ということになりました。
ハイビスカス柄が可愛い招待状に決めました
色々見本を請求した中で、私が購入したのは、こちらの青いハイビスカス柄の招待状です!
テーマカラーを青に決めていたのと、沖縄らしいハイビスカス柄がぴったりだなぁと思って、決めました。
私が購入したのはこちらの「平安堂ウェディング」さんなのですが、残念ながら同じものは売り切れてしまいました…。
LINK結婚式招待状・席次表などペーパーアイテムの専門店 平安堂ウェディング
他にも沖縄らしい招待状を探してみましたので、お好みのデザインを見つけてくださいね!
手作り招待状のセット内容
一般的な手作り招待状のセット内容はこのような組み合わせです。
- カード表面
- カード内側の中紙
- 返信用ハガキ
- 封筒
- シール
セットの内容の中で、カード表面とシール以外に、自分で印刷をしていきます。
本文はカード表面の裏側に直接印刷するのではなく、中紙に自分で印刷したものを、後から表面の内側にくっつけてセットするという手順です。
表面は厚手の紙なので、家庭用のプリンタでは印刷出来ません。
中紙は普通の紙なので、もし失敗しても大きささえ合わせれば、家でいくらでも印刷できます。
手作り招待状の作り方
手作りと言っても、印刷して封筒に入れるだけ。
なのですが、慣れないので意外と時間がかかってしまいました!
普段から年賀状などでハガキや封筒にパソコンから印刷することに慣れている方でしたら、簡単かもしれません。
中紙の文面作成&印刷
購入すると、中紙に印刷する本文用のテンプレートがもらえます。
テンプレートの文章に、季節に合った時候の挨拶や、自分の式場や日時などを入れて、文面を作成します。
招待状の名義は、両親にする場合もあるようなのですが、私たちの場合は既に入籍済みですし、そもそも基本は家族しか招待しないので、私たちの名前を連名で記載しました。
返信用ハガキの印刷
出席、欠席の返信をもらうとき用のハガキに、自分たちの住所、氏名を印刷します。
こちらも、結婚前の場合は新郎または新婦どちらかの住所にするようですが、私たちの場合は既に一緒に住んでいたので、同じ住所に連名で記載しました。
封筒の宛名と自分たちの住所を印刷
これも案外悩みどころで、例えば、宛名は招待する方の全員の名前を書くのか、夫婦+お子さんで来て貰う場合は、誰の名前を書くのか?とか、調べながら。
親戚や友人でも、メールでやりとりをすることが多くて、住所ってすぐにわからなかったりしますよね。
今までいただいた年賀状を探したり、両親に確認したり、案外時間がかかります。
また、封筒の裏側、自分たちの住所も印刷し忘れないようにしましょう。
表紙と中紙をセットする
表紙と中紙を、それぞれ綺麗に二つ折にしておきます。
その後で、表紙と中紙を重ねて、銀色のゴムを真ん中の折り目に通すことでセットにし、表紙と中紙が離れてしまわないようにします。
返信用ハガキに切手を貼り付け
返信用ハガキには、慶事用切手のハガキ代相当のものを用意し、送る前にこちらで貼り付けておきます。
そもそもリゾ婚の場合は、全員が出席してもらえる前提なので、このハガキって、返信してもらうのも手間だし、必要なのかな?と思いましたが、どうにも、「結婚式の招待状とはそういうもの」みたいなので、両親以外には、一応入れておきました。
ちなみに、全員ちゃんとハガキで返信をくれましたよ~。
受け取る方も「そういうもの」と思ってくれたみたいですね!
封筒に招待状と返信用ハガキを入れ、シールで封入
なんだかこの辺は、内職みたいな感じの作業ですw
付属のシールで留めただけでは心もとなかったので、糊も使って封入しました。
慶事用の切手を購入し貼り付け
招待状の封筒と、返信用ハガキの両方共に「慶事用の切手」を使用します。
慶事用の切手は、郵便局の窓口で売っています。
封筒は通常は定型内郵便サイズだと思いますが、招待状の重さによって切手が2種類が用意されています。
私は重さを測って行かなかったので重さがわからず、念のため高い方を買っておきましたが、送る前に測ってみたところ、実際は通常の封筒料金で大丈夫でした。
招待状に装飾が多い場合は定形外や規定の重さをオーバーする場合もあるので、心配な場合は完成したものを送る前に郵便局に持っていって、切手を購入した方が良いでしょう。
挙式の2ヶ月前までの「大安」の日に投函!
誰も消印なんて気にしないと思うのですが、どうやら大安の日に消印を教えてもらうのが、縁起が良いとされているようです!
そのため、完成しても大安の日まで発送できなかったりして。
ポストに投函でももちろん大丈夫ですが、集荷の時間までに投函出来無かった場合は、夜間窓口に持っていけばその日のうちに消印を押してもらうことができます。
書き方やマナーに迷った時に便利なサイト
「ただ住所を印刷するだけ」と思っていても、実際にやってみると細かいマナーに迷うことがすんごく多いんです!
そもそもいつ送るのか?から始まり、時候の挨拶と言ってもパッと思いつくほど慣れていないし、宛名は縦書きにするべきか横書きにするか、数字は漢数字なのか算用数字にするのか、などなど…。
私は先程の、招待状を購入した、平安堂さんのサイトに、かなり詳しく書き方が載っていたので、迷う度に開いて熟読しながら、作成しました。
決して難しい作業ではありませんが、挙式の2月前に発送するためには、3、4ヶ月前からサンプル請求や住所リストをまとめ始めて、余裕を持って準備しておくことをオススメします!